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リスク回避通貨ってなに!?

みなさんリスク回避通貨という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

これからFXをはじめようと思っている初心者の人や、
はじめて間もないような人は、まだ聞いたことがあまりないかもしれません。

ここではリスク回避通貨について説明してみたいと思います!

利益を狙うために買う通貨じゃなくて、損失を逃れるために買う通貨のこと!

リスク回避通貨というのは、簡単に言えば、
利益を狙うために買う通貨じゃなくて、損失を逃れるために買う通貨のことです。

たとえば、これから経済が発展しそうな国の通貨とか、
スワップ金利が高く長期的に保有すればメリットがあるような通貨は、
要は、みんな利益を狙って買うわけです。

経済発展をしている国の通貨というのは、
たいていの場合金利が高くなっていることが多いですし、
スワップ金利での利益を狙った運用をしている投資家は、
高金利通貨を買う際に、日本円とかスイスフランなどの、
なるべくスワップ金利が低い国の通貨を使って高金利通貨を買います。

これ、わかりますかね?

スワップ金利ってどうやって決まるの?」でも説明した通り、
スワップ金利というのは2国間の政策金利差で決まってきますから、
なるべく低金利な通貨を使って高金利通貨を買った方がメリットがあるわけです。

ところが、2008年のリーマンショックのように、
なにか大変な金融危機が起こったら、こういった通貨を持っている人たちはどうなるでしょうか?

理想としては、こういった時は保有している通貨があれば売ってしまって、
一旦市場から退避できるのがベストです。

このままリスクを取り続けると、
暴落に巻き込まれて大けがをしてしまいかねないからです。

たとえば、豪ドル/円の買いによってスワップ益を狙っていた投資家の場合、
豪ドル/円の売りをして一旦市場から逃げることになります。

・・・・・・・・・・・・・・・・

これ、よく考えてほしいのですが、
豪ドル/円の売りをするということは、豪ドルの売り+日本円の買いをすることでした。
(わからない人は、「通貨は常にペアで考えるのがFX!」を参照してください!)

すると、日本円の買いが発生していることになりますよね?

2007年前後に為替業界に流行った言葉の一つに、
「円キャリートレード」という言葉がありました。

これは超低金利の円を使って高金利通貨を買えば、
金利差がかなり得られるので大きなスワップ益を狙うことができるということで、
みんな日本円を使って、いろんな高金利通貨を買っていたのです。

最近は世界の通貨が全般的に金利が下がってきたため、
あまり円キャリートレードという言葉は聞かなくなりましたが、
それでもいまだにこういった風潮があるために、相場に金融危機などのリスクが発生した場合には、
日本円のような超低金利通貨は一斉に買われることになります。

みんな日本円で利益を上げようと思って買っているわけではなくて、
今自分が取っているリスクを回避しようと思ったら、
必然的に日本円を買うというアクションになってしまう
、、
というのがニュアンス的には近いです。

このように、リスクから逃れるために買われる通貨のことをリスク回避通貨と言います。

具体的には日本円のほかには、スイスフランなどがその代表格ですが、
どちらの通貨もここ10年以上、一貫して金利が低く、
みんながイケイケの時には売られる通貨であるケースがほとんどです。

たとえばリーマンショック時に、リスク回避通貨はどう動いたか?

もうちょっと具体的な話をしましょう。

たとえばリーマンショックのような100年に一度と言われるような金融危機に、
リスク回避通貨はどんな感じで動いたのでしょうか?

以下は2006年3月から2012年8月までの、
豪ドル/NZドルと豪ドル/円の実際のチャートです。

2006年3月から2012年8月までの豪ドル/NZドルと豪ドル/円のチャート
(クリックで拡大します!)
2006年3月から2012年8月までの豪ドル/NZドルと豪ドル/円のチャート

ブルーが豪ドル/NZドル、オレンジが豪ドル/円のチャートで、
赤の縦線がリーマンショックです。

買い通貨は豪ドルで統一し、
売り通貨をNZドルと日本円で比較しています。

豪ドルはもともと高金利通貨なので利益を狙って買う投資家が多いですが、
リーマンショックを受けて、豪ドル/NZドルも、豪ドル/円も両方とも一旦暴落しています。

このとき日本円はリスク回避通貨として世界的に買われました。

なので豪ドル/円は暴落したあと、少し値はもどしたものの、
リーマンショック前の水準までは戻っていません。

一方、豪ドル/NZドルはNZドルがリスク回避として買われず、
どちらかというとこのときNZドルも売られたので、
一度暴落はするものの、すぐにリーマンショック前の水準にもどし、
さらに以前の高値を超えてきています。

ちょっとイメージがつかみにくいかもしれませんが、
NZドルが売られるということはNZドルの価値が下がるということ、
つまり、豪ドル/NZドルという通貨ペアで言うと、チャートは上がりやすくなるということです。

豪ドルとNZドルは趣の似た通貨で、
買われるときは両方買われ、売られるときは両方売られる傾向がある通貨です。

もっと噛み砕いて言うと、
リーマンショックでは両方の通貨の価値が同じくらい下がったので、
チャートでみてもあまり影響があるように見えない
とも言えます。

・・・・・・・・・・・・・・・・

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
どうでしょう?

リスク回避通貨の値動きって、やっぱり他の通貨とは少し違いそうですよね?

これからFXをはじめようと思っている初心者の人は、
日本円の売り(つまり外貨/円の買い)を考えている人がほとんどだと思いますが、
多くの場合、日本円はリスク回避として買われるので、
外貨/円の通貨ペアは金融危機になったら暴落しやすくなる
ということを頭の隅に入れておいてもらえればと思います。

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