「為替レートは誰が決めてるの?」のページでは、
為替レートがオークションみたいな感じで決まっていくということを説明しました。
でも、為替レートはFX業者によって微妙に違ってきます。
ここでは、このことについて書いておきたいと思います!
そうなんです。
FXの仕組上、FX業者間で為替レートは微妙に違ってきます。
たとえば、この記事を書いている時点での外為どっとコム、
マネーパートナーズ、GMOクリック証券の米ドル/円のレートは、
次のような感じになっています。
| 外為どっとコム |
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| マネーパートナーズ |
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| GMOクリック証券 |
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この記事を書いているのは日曜日なので、
「外国為替市場って一体どこにあるの?」でも説明した通り、外国為替市場は閉まっています。
つまり、まったく同じタイミング(土曜の早朝に為替市場が閉まる直前)の為替レートで、
止まった状態になります。
ですので、タイミングが同じなら米ドルの価格も同じのような気がするのですが、
上記3社では米ドル/円のレートが少し違ってくるのです。
次のページで説明しますが、為替レートはASKのところが買値になりますので、
上記3社の米ドル/円の買値は、、
| 外為どっとコム |
79.52円 |
| マネーパートナーズ |
79.509円 |
| GMOクリック証券 |
79.558円 |
となっていて、株式投資をやったことがある人にとってはかなり違和感があると思いますが、
基本的に為替レートというのは、業者や銀行によって微妙に違います。
これは株式投資とは違って、
FXが相対取引という仕組みで成り立っているためです。
たとえば、株式投資は証券取引所で投資家同士が株の売買をすることになりますが、
実はFXではここの仕組みが根本的に異なっていて、
FX業者と個人投資家が直接1対1で為替の取引をすることになります。
ここがポイントになります。
FX業者を通じて誰かと通貨の売買をするのじゃなくて、
FX業者と通貨の売買をすることになるのです。
言い換えると、FX業者は売買を仲介する業者ではありません。
FX業者自身が我々個人投資家と売買をすることになります。
こういった、誰かを介して誰かと取引するのではなく、
当事者同士の1対1でする取引形態のことを相対取引と言います。
相対取引では1対1の取引なので、
当事者同士が納得する値段であれば、いくらで取引してもいいとされています。
なので、仮にニュースで1ドル80円と言われていたとしても、
1ドル85円で取引したとしても違法ではありません。
ただ、そんなことをFX業者や銀行がやると、詐欺呼ばわりされるかもしれませんし、
一般的な価格よりお客にとって不当に不利な価格だと、当然だれも取引したいとは思いません。
なので、一般的には相場とそうかけ離れていない価格で取引はされますが、
米ドルの値段が世界に1つしかないというわけではなく、厳密にいうと無数に存在するのです。
無数に存在はするけど、常識的に考えて誤差の範囲内の価格に収まります。
ですので、上の例だとマネーパートナーズが一番安いから、
マネーパートナーズに口座開設をしよう!というようなことは考えなくて大丈夫です。
第一マネーパートナーズの米ドル/円の価格が一番安く維持され続けるかわかりませんし、
どのみち売る時も安い値段で売ることになるので、考えても意味はありません。
ただ、売値と買値には幅があって、この幅は業者を選ぶ際のポイントになってきます。
これについては次のページで解説します!