そもそもFXってどうなったら儲かるのでしょうか?
買った通貨が上がったら儲かるというのはわかるかもしれませんが、
実はこれ以外にもFXで儲かるシチュエーションというのは存在します。
ちょっと詳しく説明してみます。
買った通貨が上がった時から説明して行きます。
たとえば1ドル100円で買った通貨が110円になったら、
1ドル当たり10円の利益が生まれたことになります。
ですので、もし1000ドル買っていたとしたら、
10円×1000ドル=1万円
1万円の利益が出ることになります。
買った通貨が上がった時に利益が出るというのは、
最も一般的なFXの利益の上げ方になるので、
イメージしやすいと思います。
それでは、売った通貨が下がった時について説明します。
FX初心者にとっては、この状況のイメージがちょっと湧きにくいかもしれません。
まず、FXでは空売りというのが可能になっていて、
持っていない通貨でもいきなり売りから入ることが可能です。
これも、ここで仕組を説明すると長くなってしまうので、
FXは投資商品として、そういう風に作られていると解釈しておいてもらえれば、
とりあえずは大丈夫です。
持っていない通貨でも売りから入ることができるので、
これから下がりそうだな、、と思う通貨があれば、
FXでは今のうちに売っておくことができます。
たとえば、なんだかユーロ圏の経済の先行きが不透明だな、、と思っていて、
今1ユーロが100円で、これから下がりそうだなと思ったら、
今のうちに1ユーロ100円で売っておくのです。
その後、1ユーロが95円になったとしたら、
1ユーロあたり5円の利益になるというのが売った通貨が下がった時に利益が出る状況です。
買った通貨が上がった時も、売った通貨が下がった時も、両方とも、
為替レートが自分にとって有利な方向に動いた時と言い換えることができます。
このような、
上記2つのシチュエーションで得られる利益のことを為替差益と言ったりします。
FX初心者の人は、スワップ金利という言葉をあまり聞いたことが無いかもしれません。
「スワップ」という聞き慣れない言葉が付いているので混乱してしまいがちですが、
要はFXでもらえる金利のことをスワップ金利というと解釈しておいてもられば大丈夫です。
日本は長年低金利政策を続けているので、
銀行にお金を預けていても、金利はほとんど付きません、、、(泣)
でも、ちょっと海外に目を向けると、オーストラリアドルや南アフリカランドなど、
日本に比べてかなり金利が高い通貨が結構あったりします。
(高金利通貨なんて呼ばれています。)
こういった通貨を買っておけば、毎年金利が付きますので、
これが利益になってきます。
これがスワップ金利が付いた時に利益が出るシチュエーションで、
スワップ金利で出る利益のことを、スワップ益と呼んだりします。
たとえば、この記事を書いている時点の外為どっとコムのスワップ金利は、
以下のようになっています。
| 記事執筆時点の外為どっとコムのスワップ金利 |
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スワップ金利は毎日付くようになっていて、
たとえば豪ドル円の「買Swap」が「96」となっているのは、
豪ドル/円を1万通貨買って1日保有すれば96円の金利が付きますよ、
という意味です。
豪ドル/円は現在買値で85.21円ですから、
1万通貨買う場合は85万2100円になります。
これに対して毎日96円の金利が付くということです。
仮に豪ドルを1年間保有すれば、
96円×365日=3万5040円
なんと、3万5040円の金利が付くということなんです!
利率に直すと、4.11%の金利になります。
日本円を銀行に貯金することを考えたら、
かなり高い金利になりますね。
これは上で説明した為替差益とは全く別の利益になってくるので、
たとえ為替差益がマイナス(為替差損と言います)になっていたとしても、
スワップ益は毎日プラスになってきます。
ただ、「売Swap」の項目を見ると「-96」とありますが、
これは買いをする場合とは逆に、
豪ドル/円を1万通貨売って1日経てば96円の金利を支払わないといけませんよ、
という意味なんです。
これは金利をもらえる買いとは全く逆になりますので、
年間4.11%のマイナスになってきます。
初心者の人にとっては、毎日マイナスになるってなんだか怖い気がしますが、
金利の高い通貨を売りから入る場合は、金利を支払わなければならない、
ということは、頭の隅に置いておかなければなりません。
ただ、そういったデメリットはあっても、
売りから入れるという自由度の高さがFXの人気の一因だったりするのです!
ところで、スワップ金利ってどうやって決まっているのでしょうか?
次のページで説明します!